長官銃撃「教団内にうわさもなかった」…元オウム(読売新聞)

 オウム真理教は、松本智津夫死刑囚の死刑が2006年9月に確定した後も活動を続け、07年5月に主流派の「アレフ」と、元教団幹部だった上祐史浩氏(47)を代表とする「ひかりの輪」に分裂。

 警察庁などは、両派をあわせた信者数は現在、1500人に上るとみている。

 「ひかりの輪」の上祐代表は、銃撃事件の時効が迫った今月22日付で報道各社にコメントを発表。その中で「事件については全くわからない」とした上で、教団が関与したとの見方について「凶器を自作してきた教団が、この事件だけ既製の拳銃を使うことに疑問を感じる」と、警視庁の捜査に疑問を投げかけている。

 一方、現在も道場に松本死刑囚の写真を掲げるアレフは30日午後、荒木浩広報部長が記者会見し、「一種の冤罪(えんざい)とも言い得る事件。残念に思います」と話した。

 「地下鉄サリン事件などの流れがあり、教団が疑われても仕方ない事情はあった」。元教団「車両省」大臣で、アレフを09年3月に脱会したという野田成人さん(43)は今月9日、読売新聞の取材にそう話し、「ほかの事件については教団内でもうわさが広がったが、銃撃事件についてはまったく聞かなかった。教団の犯行と断定するには無理があるのでは」と述べた。

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荒れた学校、自殺の原因=女性教諭の公務災害認定−大阪地裁(時事通信)

 自殺した堺市の中学校の女性教諭=当時(51)=の夫が、荒れた学校での過酷な勤務が原因として公務災害と認めるよう求めた訴訟の判決で、大阪地裁の中村哲裁判長は29日、「自殺と公務との間に因果関係が認められる」として、地方公務員災害補償基金の不認定処分を取り消した。
 中村裁判長は「校内で喫煙、器物損壊、恐喝が横行し、常に生徒指導が必要という異常な勤務環境で、生徒から暴力を受けても学校側からの支援もなく、強度の精神的ストレスが積み重なった」と指摘。過重な勤務が原因でうつ病を発症し、自殺に至ったと判断した。 

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【風】「やる気あれば学力身につく」(産経新聞)

《高校授業料無償化には半分賛成、半分反対》という兵庫県宝塚市の男性(69)からメールをいただいた。
 《愚生のころは、身の丈に応じて自ら進路を決定しなければならない時代でした。金に不安がありながら、高額な授業料を必要とする私学に、なぜ行かなければならないのか》

 男性は農家に生まれ、定時制の農業高に進学。授業料その他の学費はアルバイトでまかない、大学は親の仕送りを受けず、夜学に進んだという。

 苦労した学生時代を振り返りつつ、男性は提案する。《向学心に燃えながら、何かの理由で高校へ行けない子に、手厚い返済義務のある奨学金を手当てすれば済む話。仕事や学問は、与えられるものではなく奪い取るもの。やる気のある学生・生徒は、塾に行かなくても十分に学力を身につけると思います》

 30代の筆者は静岡県出身。公立高校から、一浪して東京の国立大に進んだ。

 中学3年のときに半年間、塾に通ったが、高校時代は部活動に励み、周囲でも塾通いしているという話はほとんど聞かなかった。

 私学に進まなかったのは、そもそも地元に私立の進学校がなかったという事情もあるが、親の懐具合も考え、「国公立に進めば安上がりで済む」という考えもあったように思う。

 今や私立小への「お受験」や塾通いも当たり前になったが、最近は、公立でも「上位」を目指すためのさまざまな取り組みが行われているようだ。

 一番上の子が今春公立高を卒業し、2人目も別の公立高に通っているという大阪府の女性(46)は《上の娘が通った公立高では放課後に補習や講習会が開かれていて、ことあるごとに「時間とお金を無駄にする塾には通わないで、学校、先生を活用してください」と言われていました》という。女性は《先生方のやる気には頭が下がりました》とし、《公立高では心配だから私立に…という考え方は勘違いだと思います》とつづっている。

 特に都市部では「いい大学を目指すなら有名私学へ」という考え方が一般化しているように思っていたが、最近は必ずしもそうではないのかもしれない。(健)

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DNA誤データで別人に逮捕状=捜索実施、人為ミスか−神奈川県警(時事通信)

 横浜市の飲食店で昨年11月、窃盗事件があり、警察庁が管理するDNA型データベースを基に、神奈川県警が窃盗容疑で逮捕状を取ったところ、男性は事件とは無関係だったことが20日、分かった。登録されたDNA型は県警が以前鑑定したものだったという。データベースへの誤登録が原因だった可能性があり、県警が詳しい経緯を調べている。
 県警によると、横浜市旭区の飲食店で昨年11月に起きた窃盗事件で、旭署が被害女性の証言などを基に容疑者の遺留物とみられるDNA型を鑑定し、警察庁のデータベースで検索したところ、この男性が浮上。窃盗容疑で男性の逮捕状と家宅捜索令状を取り、捜索を実施した。しかし、男性が容疑を否認したため、任意提出してもらった検体を調べた結果、男性名で登録されていたデータベースのDNA型は別人のものと判明した。
 登録済みのDNA型の本来の持ち主は分かっておらず、事件の捜査は現在も継続中という。 

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外国人医師の規制撤廃、仙谷氏が検討表明(読売新聞)

 仙谷国家戦略相は21日、「外国人医師は、日本で改めて試験を受けないと医療行為ができない。そういうこと(規制)を取っ払うよう仕掛けないといけない」と述べ、日本の医師免許を持たない外国人医師でも一定の技術レベルが認められれば、国内で診療が行えるよう検討する考えを示した。

 神戸市内で記者団に語った。

 当面は「特区」や特定の医療機関に限って規制緩和を進める方向で、行政刷新会議の規制改革分科会などで検討し、政府が6月までにまとめる新成長戦略にも盛り込みたい考えだ。

 仙谷氏はまた、医療行政を担う厚生労働省医政局について、「みんな無責任になっていて物事が進まない。存在が邪魔になるなら、解体しなければいけない」と述べ、組織見直しに強い意欲を示した。

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伝えたいと思っても…親への感謝伝えぬ受験生(産経新聞)

 受験でお世話になった親に感謝を伝えたいと思っても、なかなか実行していない−。大学生のこんな傾向が、大手予備校の代々木ゼミナール(東京都渋谷区)の調査で分かった。

 昨年度実施した一般入試で大学に入った1年生300人に今年2月、インターネットで調査。その結果、感謝したい相手は母親がトップで66.9%、次いで高校の先生59.1%、父親45.6%、友達43.1%、予備校の講師ら22.4%など(複数回答、以下同)。

 感謝の伝え方を相手別で見ると、「直接の言葉」が高校の先生75.9%、予備校の講師73%、友達60.3%となったほか、父母や兄弟も50%を超えた。一方で、「感謝を伝えていない」も母親で40.4%、父親で39.1%と高率を占めた。

 親200人への調査でも、感謝の気持ちを子供から「伝えられなかった」が42%。半面、「受けたい感謝の伝えられ方」は「直接の言葉」が89.7%と高かった。

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「政界再編でなく自民再編」=民主・山岡氏(時事通信)

 民主党の山岡賢次国対委員長は16日午前、国会内で開かれた党の会合で、鳩山邦夫元総務相が新党結成を目指し、自民党に離党届を提出したことについて「(鳩山氏は)政界再編というが、自民党再編の間違いではないか。少なくとも民主党は、それに加わる方は一人もいない」と述べ、同党への影響はないとの認識を示した。
 山岡氏は自民党の混乱ぶりを「対岸の火事」とし、「わが党は全く動揺していないし、同調も同情もしていない」と強調した。
 また、鳩山氏と与謝野馨元財務相の連携の可能性に言及。「そこから平沼赳夫元経済産業相のグループ(との連携)が、枠組みとして考えられる」と指摘した。舛添要一前厚生労働相に関しては、「ご自身中心の執行部で参院選を戦い、小泉純一郎(元)首相の『二番せんじ』をしていこうという感じがする」と、自民党離党には否定的な見方を示した。 

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「密約」長期間認めず遺憾=外交文書公開の対策本部設置−岡田外相(時事通信)

 岡田克也外相は9日午後、外務省で記者会見し、日米間に「密約」があったことを指摘した有識者委員会の報告書が提出されたことに関し、「(密約が)これほど長期間にわたり、冷戦後も国会、国民に明らかにされてこなかったことは極めて遺憾だ」と表明した。
 また、外相は自らを本部長とする「外交記録公開・文書管理対策本部」を省内に設置し、外交文書の公開基準見直しに取り組む考えを示した。さらに、「(今回の)密約調査で日米安保体制の運用に影響を及ぼすとは考えない」と述べた。 

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歯科技工士を続ける上での問題点、「低賃金」が最多(医療介護CBニュース)

 日本歯科技工士会が取りまとめた「2009歯科技工士実態調査」によると、歯科技工士を続ける上での問題点として「低賃金」を挙げる人が最も多く、7割弱に当たる67.9%だった。

 調査は、全国の歯科技工士2992人を対象に、昨年7月7日―8月20日に実施。勤務者746人と自営者518人の計1264人から有効回答を得た。回答者の平均年齢は44.8歳だった。

 歯科技工士を続ける上での問題点を聞いたところ(複数回答)、「低価格(低賃金)」(67.9%)が最も多く、次いで「長時間労働」(42.8%)、「健康保険制度への位置付け」(24.1%)、「健康問題」(21.7%)などの順。回答者の平均年収は432万円だった。

 また、歯科技工士から離業する意向では、「やや感じる」と答えた人が30.5%で最多。次いで「あまり感じない」(30.1%)、「全く感じない」(25.6%)、「非常に感じる」(11.3%)の順だった。また離業したいと感じる理由でも(複数回答)、「給与」(54.8%)を挙げる人が最も多く、「労働時間」(50.7%)、「将来性」(33.8%)なども多かった。

 さらに、仕事に関する満足度を、「充分に満足している」「かなり満足している」「普通」「やや不満である」「不満である」「わからない」の6項目で評価したところ、満足度が高かったのは「充分に責任のある仕事ができること」「かなり自由に自分の裁量で仕事ができること」「社会的貢献度の大きさ」など。一方で、「社会的ステイタス」「収入について」は不満と回答する人が多く、共に「充分に満足」「かなり満足」を合わせても1割未満だった。


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城内議員が「浅田選手記事」で謝罪 「多くの人の気持ち逆撫でした」(J-CASTニュース)

 城内実衆議院議員がブログで書いた冬季オリンピックのフィギュアスケート・浅田真央選手の記事が「炎上」し、城内議員はブログで謝罪した。「韓国のキム・ヨナ選手がどうみてもだんとつ」「悔しいがとなりの韓国にわが日本は完敗した」と書いたことが「炎上」の始まりで、「浅田真央選手に失礼だ!」など1300ものコメントが付いた。

 また、コメント欄に批判的な投稿が殺到したため、「いつから日本人はこれほど礼儀知らずになったのだろうか」などとブログで返答し、火に油を注ぐ形になっていた。

■「いつから日本人はこれほど礼儀知らずになったのだろうか」

 城内議員は2010年2月27日付けの「浅田真央さんの銀メダル」というタイトルのブログで、韓国のキム・ヨナ選手と浅田選手の成績は僅差やどんぐりのせいくらべではなく、大差の金と銀だった、と書いた。キム選手は四年前からカナダで練習に練習を重ねて、韓国の国をあげての努力はさすがだ、と評価。自分は日本をこよなく愛しているが、結果は結果であり、

  「今回は心から韓国のみなさんにおめでとうございます」

と褒め称えた。

 これに対しブログのコメント欄には

  「浅田さんは初めてのオリンピックで国を背負って頑張っているというのに、そういう言葉のかけ方はどうなんですか」
  「これまで浅田真央がどんな仕打ちに耐えてきたか知らないのですか?」
  「韓国に日本は完敗した…なんて考えないといけないんですかね?」

などの批判が1300近く投稿された。

 こうした批判を受け城内議員は、10年3月2日付けで、大勢の方からコメントを頂いた、とし、

  「なんという言葉尻をとらえての罵詈雑言のオンパレード。人のブログのコメント欄に書きたいほうだい。いやあ驚いた。いつから日本人はこれほど礼儀知らずになったのだろうか」

と逆襲。人を批判するならコメント欄には実名で書くべきで、昔の日本だったら「こら、ふざけるな。卑怯者名をなのれ。」と一喝される、とした。自分は今回の事で多少不快に感じた程度だが、ネットで誹謗中傷され悩んでいる人もいて、

  「中傷されて真剣に悩まれている方の人権は守るべきだと思いました」

と結んだ。

■4年後はダントツの勝利を飾って欲しい

 これが油に火を注ぐ形になり「礼儀知らずはあなたです。みんな親切心であなたを諭してるのです」などと「炎上」が拡大していった。

 2010年3月4日、城内議員はブログで、

  「私のブログでのいくつかの発言が誤解を招くものであったこと、また、多くの方の気持ちを逆撫でするものであったことを認め、この場でお詫びするとともに、重ねて私の真意をお伝えしたいと思います」

と謝罪文を掲載した。

 城内議員はJ-CASTニュースの取材に対し、「私も浅田選手のファンであり、金メダルを取れなかったことが非常に残念だったことであのような冷静さを欠いた文章になった」と語った。4年後のオリンピックでは「ダントツの圧倒的勝利を掴む」ため、国を挙げてしっかりと選手を応援し、ルールも日本選手に不利にならないよう働きかけるべきであり、今回の結果を反省材料にしなければならない、というのが真意だった、とも弁明した。

  匿名で批判を書き込んだ人達に「卑怯者」呼ばわりしたことについても、「冷静さを欠いていたための発言で、ネットの匿名性はしかたのない問題。これからも自分に対する叱咤激励をコメントして頂きたい」としている。

 ただ、浅田選手の努力は認めるが銀メダルは銀メダル。「完敗」を認める事は重要で、「ルールのせいとか、置かれている環境のせい、など責任逃れをするような議論はよろしくない。全ては本人の努力と結果」と語る。城内議員自身、05年の国政選挙では748票差という僅差だったが「完敗」と認めた。4年後の選挙では7万5千票の差で圧倒的勝利を飾った。そのための4年間の努力を、フィギュアスケートの浅田選手に重ねて見ていたようだ。


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